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第11回情報通信学会論文賞


第11回論文賞に下記の論文が選定され、第27回学会大会総会において表彰状と副賞が贈呈されました。

優秀賞

 「若者のコミュニケーション空間の展開 -SNS『mixi』の利用と満足、および携帯メール利用との関連性-」小寺敦之

                                        小寺 敦之

                      (学会誌第27巻第2号№91 2009年9月発行)

授賞理由

本論文は、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを研究対象とするものである。このような新たなサービスをめぐる研究では、単なる事例紹介や表層的な研究に陥りがちな傾向が見受けられるが、本論文においては、その利用と満足度研究から対人研究に関する先行研究を丹念に参照した上で書かれており、論文の完成度及び精緻度も高く、データ分析手法を確実に用いながら新たな知見をもたらす研究として高く評価できるものである。研究結果の価値も時代の求める論文であり、優秀賞に値する論文にあたるとの評価で一致した。

 

佳作

 「中国におけるアニメ国産化政策と日本アニメの利用実態-「ソフトパワー」論の一考察-」石井健一

                                  石井 健一

                      (学会誌第26巻第4号№89 2009年3月発行)

授賞理由

中国において独自にアンケート調査を行った実証研究としての学術的価値、また、データの有益性が高い。さらに、日本のソフトパワー論についても考察をしており、学術論文として広範な事象を扱っている。

 

佳作

 「モバイル広告・ケータイサイトに関する口コミ経路の調査 ―ケータイのディスプレイを見せる行為の活用―」中村隆志

                                  中村 隆志

                         大江 宏子

                      (学会誌第27巻第3号№92 2009年12月発行)

授賞理由

「ケータイのディスプレイ」という、携帯電話と利用者を結ぶインターフェイスでありながら見過ごされがちなアウトレット(もしくは、ウインドウ)に着眼し、コミュニケーションについて実証的に検証している点は、独創性と新規性が高い。

 

おめでとうございました。