日 時: 2010年6月26日(土) 学会大会1日目
場 所: 早稲田大学国際会議場3階
テーマ: ドイツにおけるメディア集中規制
参加者数: 30名
議事内容: PDFファイル
日 時: 2010 年5 月11 日
テーマ: 1)ニューヨーク会議(2010年3月)の概要について
2)ITS2010におけるメディア集中セッションの内容について
会 場: 東洋大学大手町サテライト
参加者数: 11 名
議事内容:
議題NY における国際会議の報告および情報通信学会・ITS について
中村清早稲田大学教授より次のとおり報告があった。
・ ノーム教授の言うボイスとして、メディアの影響力を探る上ではHHI は不十分。議論
の最後の方では、他の方法についても模索の必要があるという声があった。
・ 6 月の26・27 日の情報通信学会では、26 日に日本における研究成果を発表したいと考えている。近畿大学の春日先生には、公正取引委員会のメンバーとして、ドイツでのメディア集中について発表していただくほか、林先生にも今までの発表をいただく。
・ 28・29 日とITS に移り、29 日にノーム教授と林先生で、media concentration についての会議を行う。ノーム教授にはメディア融合についての議論をしていただくつもりでいる。
以下、次のような議論があった。
国際会議に関連する事項
・ 評価手法について。供給サイドのボイスの話だけでなく、需要サイドをどうとらえる
かが今後の課題である。視聴時間などあるが、果たしてそれがどの程度指標として使えるか。ビデオリサーチが視聴時間のデータを持っているとのことで、もし研究として使える公表データであれば、研究が進むだろう。
・ 各国に特有の事情について。スイスはドイツ語圏とフランス語圏があって、一つの言語でない国家の場合、どのようにHHI を測るかが問題になっている。イタリアも南と北では違う。インドは南と北で言語も文化も違うので、データがナショナルデータであるかどうかは問題となる。言語をどう分けるかという問題は、これから考えることになっている。
・ インドの調査結果について。地上波テレビのHHI が10000 というデータがある。一見一社独占のようだが、インドでは空中波TV はシェア4 パーセントとの報告があり、CATV と衛星が台頭している。ケーブルや衛星放送が地上テレビの代替となっているとすれば、HHI をどのようにとらえるか、今後考えるべきだろう。
・ レイヤー内の寡占について。Google は多様なWeb サイトがあるからこそ成立するビジネスである。メディア企業として多様なサービスに進出してくればが、検索エンジンのレイヤーで寡占が対象となる。
・ 公共の関与・規制の結果としての寡占について。我が国には民放は5 系列しかない。このように、どうあがいても国の免許数でHHI が固定される状況がある。他国も同様。中国は国家放送局なので、HHI は10000 しかありえないが、地方の衛星放送は広告収入の上で競争状態にある。また規制が言論の自由にどう影響するのか考えるべきであるという意見が強い。ノーム教授は、淡々と数字を並べることを主張しているが、他の国は中立性や表現の自由について、つっこんだ結果を望んでいる。
・ 調査範囲の拡大について。ノーム教授はロシア・アフリカにも関心を示しているし、スポンサー探しも継続して行っている。全世界各国で6 つの産業を対象として指標を揃えようとしている。
・ AOL が巨大合併を繰り返してきたことへの評価について。戦略的意思決定の段階で期待したシナジーは出ていないが、それぞれ独立した意志決定としてみれば失敗ではないと見做されている。ただ、このままで行けばアメリカのメディアは完全な寡占状態となる。
先行研究について
・ 20 世紀の終わりから21 世紀の初めにかけて、プロバイダ制限責任法や電子e 文書法などいろいろな法律が策定されたが、どれも機能していない。こういう問題点の分析をシュライファーが実施したWorld bank のWho owns Media(2003 年の論文)だが、
参考になる。
・ 日本ではBPO が、ニュースの中立性をはかることを、第三者組織として行っている。
日韓中台のアジア連携について
・ 台湾の提案で東アジアの4 カ国・地域が共同研究を進めることになった。今年は台湾を予定しているが、来年以降、日本開催での会議開催のための資金の獲得を考えたい。
日 時:2010年1月26日(金)10:00~12:00
テーマ:我が国におけるラジオの集中度評価 (資料)
会 場:東洋大学大手町ビル校 新大手町ビル1階(スターバックスの前)
日 時:2009年11月26日(木)16:00~18:00
課題1:「情報の多様性と憲法(表現の自由・民主主義)」 佐々木秀智(明治大学)
課題2:「集中度の計測について」 中村 清(早稲田大学)
(資料)
会 場:早稲田大学早稲田キャンパス 11号館4階第4会議室
日 時:2009年10月21日(水)16:00~18:00
テーマ:メディア集中指標の各国比較 (資料)
会 場:東洋大学大手町ビル校 新大手町ビル1階(スターバックスの前)
日 時:2009年9月16日(水)14:00~16:00
テーマ1:「わが国メディアの集中度評価(概要)」(資料)
報告者:浅利光昭氏(メディア開発綜研)
テーマ2:「経済理論における効用関数指標の『公理論的導出』方法について」
報告者: 鬼木甫氏(大阪大学名誉教授)
テーマ3:総合討論
会 場:東洋大学大手町ビル校 新大手町ビル1階(スターバックスの前)
日 時:2009年7月24日(金)14:00~16:00
テーマ:「わが国CATVの集中度評価(試算)」
報告者:浅利光昭(メディア開発綜研)
報告概要:我国のケーブルテレビの集中について(資料)
会 場:東洋大学大手町サテライト(新大手町ビル1階)
日 時:2009年7月10日(金)10:00~12:00
テーマ:「台湾におけるメディア集中評価について」
報告者:Professor Yu-Li Lie, National Chengchi University
報告概要:台湾におけるメディアの集中について(資料)
会 場:東洋大学大手町サテライト(新大手町ビル1階)
日 時:2009年6月28日(日)13:00~14:00
テーマ:「日本におけるメディア集中:集中度計測の中間報告ならびにその問題点」
報告者:林紘一郎(情報セキュリティ大学院大学)、山田 肇(東洋大学)、中村清(早稲田大学)、豊嶋基暢(慶應義塾大学)、市川芳治(慶應義塾大学)、城所岩生(成蹊大学)浅利光昭(メディア開発綜研)
※学会大会で開催されました。
日 時:2009年5月29日(金)13:00~15:00
テーマ:「日本のメディア集中について」(情報通信学会における研究会のための事前検討会)
報告者:山田 肇(東洋大学教授)
報告概要:学会大会における研究会報告について(資料)
会 場:東洋大学大手町ビル校 新大手町ビル1階
日時:2009年4月24日(月)13:30~15:30
テーマ:日本のメディア集中について
報告:浅利光昭氏(メディア開発綜研 主任研究員)
報告概要:インターネット関連産業の集中度。 (資料)
会場:東洋大学大手町ビル校 新大手町ビル1階(スターバックスの前)