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モバイルコミュニケーション研究会過去の研究会

 

2010年度第1回研究会 

【日 時】5月20日(木)14:30~16:30
【場 所】マルチメディア振興センター3階大会議室 
【テーマ】 ケータイの未来を探る:ワークショップを用いたケータイ研究の試み
【司 会】岡田朋之氏(関西大学)
【報告者】新井田統(KDDI研究所)
金 ヨニ(東京大学大学院)

【要旨】未来のモバイル・メディア社会のあるべき姿を描くためには、ケータイの技術的な枠組みにとどまらず、ユーザーによって多様に展開されていく社会的、文化的あり方を探る必要がある。今回の研究会では、KDDI研究所と東京大学情報学環が共同で進めている「テレコミュニケーションの文化とリテラシーに関する質的、デザイン論的研究」の成果について報告を行い、文理融合型の最新研究動向を紹介した。報告者として新井田統氏(KDDI研究所)、金ヨニ氏(東京大学学際情報学府)を迎えた。新井田氏は、ケータイ専門家とユーザーがいっしょにケータイをデザインするワークショップを行いながら、モバイル技術の未来像を描き出す研究について報告した。金ヨニ氏は、パフォーマンス・エスノグラフィーという文化人類学的研究法を用いたワークショップについて報告を行った。

 会場からは分離融合型ケータイ研究についての質問があり、ケータイの未来をさぐる研究方法論についての議論となった。特に一般ユーザーが交わったワークショップ手法についての意見交換が活発に行われた。モバイル技術の専門家だけでなく、文化人類学など異なる分野の研究者と協力することによって知見をさらに広げられる。とりわけ青少年のケータイ利用やケータイの社会的影響をめぐって様々な言説が広まってる状況のなか、一般ユーザーとの回路を重視する実践的な必要性が更に浮上しているという議論も行われた。

 

2009年度第4回研究会
【日 時】3月26日(金)15:30~18:00
【場 所】関西大学心斎橋オフィス 
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html 
【テーマ】 「ButterflyとiPhoneBook:コミュニケーションを「拡張」する2つのiPhoneアプリ」
【司 会】岡田朋之氏(関西大学)
【報告者】中野華奈氏((株)電通)
【討論者】鈴木謙介氏(関西学院大学) 富田英典氏(関西大学)

2009年度第3回研究会

日時: 2009年8月10日(月)14:00-17:00

会場: 関西大学 東京センター
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階
TEL.(03)3211-1670(代)  FAX.(03)3211-1671)

テーマと講演者:
第一報告
「NTTドコモのエージェントサービス「i コンシェル」を活用した顧客囲い込みと販売促進事例」
前田義晃氏(NTTドコモ コンシューマサービス部 ネットサービス企画担当部長)

第二報告
「少子化時代のモバイルコミュニケーションの可能性――子育てサポートネットワークの構築・維持におけるケータイの役割と効果――」
天笠邦一氏(慶應義塾大学大学院、政策・メディア研究科)

司会: 富田英典(関西大学社会学部教授)

主旨:
近年、携帯電話の新しいサービスが次々に登場している。その中のひとつが携帯電話のコンシェルジュ化であり、携帯電話が秘書や執事、コンシェルジェになるサービスとして注目を集めている。それは、ユーザーの趣味趣向に合わせた情報を携帯電話に自動的に配信・更新してくれるサービスである。契約者も順調に拡大しているという。そこで、第一報告として、NTTドコモ コンシューマサービス部ネットサービス企画担当部長の前田義晃氏を迎えて、同社の携帯電話向けサービス「iコンシェル」について、サービスの概要と今後の展開についてご報告をお願いする。
コンシェルジュ化は携帯電話による生活行動支援であるが、携帯電話の普及は子育てを取り巻く社会的な環境を一変させた。特に、子育てや家事を行いながら、相手の状況にも気を遣わず連絡を取り合うことが出来るケータイメールやモバイルSNSは、子育て中の母親たちに広く受け入れられ、子育てにおけるコミュニケーション環境に革命をもたらしたといえる。そこで、第二報告では、天笠邦一(慶應義塾大学大学院、政策・メディア研究科)に、神奈川県藤沢市で未就学児を持つ親を対象に行った量的・質的調査からケータイ利用によって子育てという社会的実践に起こった変化について報告をお願いする。

2009年度第2回研究会

日時:2009年6月28(日)14:45-15:45

会場: 桜美林大学 明々館A308
テーマ:「モバイルメディアとAR技術とのコラボレーションの動向について」
発表者:富田英典氏(関西大学社会学部教授)
討論者:松下慶太氏(実践女子大学社会学部専任講師)
司会:岡田朋之氏(関西大学社会学部教授)

2009年度第1回研究会報告

日時:2009年4月25(土)14:00-16:00

会場: 関西大学千里山キャンパス百周年記念会館第一会議室
テーマ:「進化するワンセグ」
発表者:長井展光氏(MBS毎日放送 )
討論者:富田英典氏(関西大学社会学部教授)
司会:黒田?勇氏(関西大学社会学部教授)
概要:ワンセグは2006年4月のサービス開始以来、3年がたった。今では新規発売の携帯電話のかなりの機種に搭載されるようになり普及が進んでいる。制度的には08年4月からワンセグ独自編成が可能になり、従来の固定向け放送とのサイマルと異なる番組を作る試みがなされ始めている。また通信との連携サービスも徐々に進みつつある。一方、限られたエリア、イベントなどでの新しいメディアとしてエリア限定ワンセグの実証実験も各地で行われ、放送事業者ではない新たなプレイヤーも現れようとしている。またアナログ放送終了後の周波数帯の利用では、ワンセグの進化形とも言える携帯向けマルチメディア放送実現に向けての動きが急になっている。本研究会では、まず、放送業界の立場から、長井展光氏に、これらの動きを整理概観してもらい、さらに新たなコミュニケーション手段、ビジネスツールとしての可能性を探ってもらった。その上でメディア文化論の立場から富田英典氏が討論に加わり、今後の産業的、文化的、社会的課題を検討した。
共催:日本マスコミュニケーション学会マルチメディア研究会

 

2008年度第2回研究会報告

日時:2009年1月29日(木)14:00~17:00 
会場関西大学心斎橋オフィス
テーマ
:「ケータイと子ども──学校教育の場から考える」
司 会: 富田英典氏(関西大学社会学部教授)
報告者: 横山一郎氏(兵庫県教育委員会義務教育課・主任指導主事兼中学校教育係長)
岡田朋之氏(関西大学総合情報学部教授)
報告趣旨:
先頃、大阪府下の公立小・中学校で児童・生徒による携帯電話の持ち込みを禁止する方針が打ち出されたのをはじめとして、各自治体等で携帯電話の持ち 込みや使用を規制する動きが進んでいる。
そこで、本研究会では、学校教育における情報メディアの取り扱いに関する分野で積極的な取り組みをしている兵庫県教育委員会から担当者を招き、同教委の「インターネット社会におけるいじめ問題研究会」が昨年実施したネット いじめや誹謗中傷についての調査結果、ならびにネットいじめ等の事例報告を 踏まえた学校での施策、また今年から開設されたネットいじめ相談窓口の実績などについて報告をお願いする。そして、同研究会で副委員長を務めた関西大 学総合情報学部の岡田朋之氏からは、これらの調査結果についての分析をもとに、学校の果たすべき役割などについて報告をお願いし、情報教育の一環から どのようにネットやケータイの問題を位置づけているのか等についてフロアを 交えて討論を行う。


2008年度第1回研究会報告

日時:2008年9月9日(火)13:30~16:00 
会場関西大学東京センター(100-0005東京都千代田区丸の内1―7―1サピアタワー9階)
テーマ
:「フィンランドにおけるモバイルコミュニケーション事情」
報告:松下慶太氏(実線女子大学人間社会学部専任講師)
テーマ:「iモードコンテンツビジネスの現状と今後」
報告:原田由佳氏(NTTドコモコンシューマサービス部担当部長)